和傘・水引 工房 明兎 は、現在準備中です。

2021/01/28 12:45

明兎オリジナルの新作です。白地三部作 


白地に 流月 和傘文様の友禅紙

白地に 流月 松竹梅にもみじも加わる小紋文様の友禅紙

白地に、桜と御所車文様の幸

和傘は和紙の油を引くことにより
雨をしのぎます。
油、明兎の場合は荏油、胡麻油を使用しております。

和紙は楮和紙、とても堅牢でしなやかな丈夫な和紙ではありますが
油を引くことで和紙はだんだんセピア色になってきます。
いわゆる番傘が茶色いイメージなのはそのこと。
明兎では、最近まで白地を好んでいませんでしたが
和紙の丈夫さ、美しさは白が一番と思います。
この春3部作を作ってみました。

シックに、無地よりは粋に~
内からは小窓のように灯りが入ります。

明兎では、昔ながらの木はじきの音の良さを感じてもらいたく、
少しずつ、他の傘にも木はじきを導入しているところです。



四八(しはち)
骨数48本
骨の長さ59㎝
全長74㎝
直径約110㎝
木はじき
竹柄